No.011
選ばれるには理由がある!
ヤンマーボートならではの強みとは?

海の遊び方と言えば、釣り、クルージング、マリンスポーツ、スキューバダイビングなど
様々なアクティビティが思い浮かびますよね。
今回は皆さんがチャレンジしたくなるようなマリンスポーツの数々をご紹介いたします!

(EX38 FLYINNG BRIDGE TYPE)

「自分仕様のボートが欲しい!」

「他の人が真似できないようなカスタムをしたい!」

マイボートを手に入れたいと思う人であれば誰もがそう思うはずです。

前回は
ヤンマーだから出来る人気のボートカスタマイズをご紹介」を通して、
色んなカスタムがあるというのをイメージしていただき、
想像が大いに膨らんだのではないでしょうか!

そんな今回の記事は、

“ヤンマーボートが選ばれる理由とは?!”

を通して、ヤンマーボートの魅力をお伝えしていきます!
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(EX34ハードトップタイプ)

まず前回のおさらいまでに、

なんといっても、お客様の要望に合わせて ”艤装” によるカスタマイズができ、
お客様にオンリーワンのボートを提供できることがヤンマーの強みではないでしょうか。
(https://www3.yanmar.com/content_Owner_2-4-1.html)

それではなぜヤンマーがオンリーワンのボートを提供できるのか?
 

“オンリーワン”のボートを提供できる理由とは?!

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ヤンマーマリンインターナショナルアジア株式会社(旧社名ヤンマー造船株式会社)

それは自社生産工場があるということが大きいです。
ヤンマーは、大分県国東市に生産拠点(ヤンマーマリンインターナショナルアジア株式会社)を構えています。

FRP船を中心に、年間300隻ほどを手掛ける生産能力を持ち、
ひとつ一つ丁寧に製作しています。
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(ヤンマーマリンインターナショナルアジア株式会社内部)

90年にもわたって船に携わってきたヤンマーマリンインターナショナルアジア株式会社の技術が、今日のボート造りにも反映されており、
真心こめて作られた船が、今日もボートオーナー様のところへと運ばれていくのです。
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(オーナーのもとへ届けられるヤンマーボート)

また各営業拠点や販売店では現地艤装を行う場所もあり、
ご要望の実現に向けて最大限のカスタマイズサポートを行っております。
(営業拠点もしくは販売拠点によってお受けできない工事内容や艇種がありますので、
ご検討の際はお問い合わせください。)

販売拠点検索はこちら!

拠点を一つご紹介!

神奈川県にあるヤンマー東日本ボートセンターです。
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(ヤンマー東日本ボートセンター)

こちらではボートの艤装からアフターサービスまで、トータルサポートを手掛けています。
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(ヤンマー東日本ボートセンター)

艤装例をマリンブログでお客様へと配信していますので、ぜひご覧ください!!
(https://www.yanmar-marine.jp/staffblog/?cat=41)
 

ディーゼルエンジンの魅力とは?!

 
やはりなんといっても、
ヤンマーといえばディーゼルエンジンですよね!!

1912年のヤンマー創業以来、世界で初めてディーゼルエンジンの小型化に成功しましたが、
長年信頼され続ける小形ディーゼルエンジンのDNAがこの舶用エンジンにも受け継がれているのです。
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(1947年に生産されたヤンマーで最初の舶用ディーゼルエンジン:LB形)

でも、ディーゼルエンジンはただの推進機としての役割だけではありません。

ここではディーゼルエンジンの魅力についてご紹介します。

①前部駆動側で動力を取り出せること
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(EX38フライングブリッジタイプ エンジン前部駆動側)

エンジンの前部駆動側でも動力を取り出すことによって、
スラスターやエアコンなどを取り付けることが可能になります。
冷蔵庫や電子レンジも設置可能で海上での生活を楽しむことができます。
(一部エンジン/艇種を除く)

これはディーゼルエンジンのメリットです!

②ランニングコストが安い!!

1.メンテナンス次第でディーゼルエンジンは、一生物!

2.ガソリンに比べ経済的!

3.燃費が良い!

サルパ26:115PS(馬力)の場合、近場で一日遊んでも、燃料代はたったの4~5千円!
 (燃料代についてはあくまで目安ですのでご参考までに)
ディーゼルボートのメリットもご覧ください。
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(ヤンマーディーゼルエンジン:4LH-UTZAY)

ディーゼルエンジンはガソリンエンジンに比べ、燃費が良い!

また軽油はガソリンよりも安価なうえに
なんと、船舶で使用する軽油は免税対象となるため、燃料費は格安!(2019年7月現在)

詳しくはこちら!!

※免税の申請方法は用途や都道府県によって様々ですので、
 詳しくはヤンマーのお店でご確認ください。

またディーゼルエンジンは、船内に搭載されているため、
定期的なメンテナンスをし易く、長く使用いただけると好評です。

ズバリ、一生モノ!!

頻繁に使用するもしくは、長くボート使用いただける方にとって、
特に経済的かもしれませんね。
 

オールヤンマーとは?! 

 
プレジャーボートには大きく分けて三つの分類に分けられるのはご存知ですよね?

「船内機」、「船内外機」、「船外機」
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(ボートの種類)

例えば、この中での「船内機」はヤンマーの人気シリーズ:EXシリーズにあたります。
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(EX38 ハードトップタイプ)

その船内機で、
重要な機能として挙げられるのが

「船体」、「エンジン」、「マリンクラッチ」

ヤンマーはこの3つを外注ではなく、自社で生産し、
開発、販売、そしてアフターサービスまでトータルサービスを行っているメーカーなのです。

こうやって、できあがった船はまさに”オールヤンマー”であり、
多くのお客様からご好評いただいております。
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(EX34 ハードトップタイプ)

船体 

ヤンマーとマリンの始まりは漁船用エンジンにあり、
そこから漁業に関連した事業へと拡大していった歴史をみると、
“釣りに特化した” フィッシングボートとして皆さんの記憶にも残っているのではないでしょうか。

漁船とクルーザーの両方の機能を持ち合わせた「フィッシングクルーザー」という表現も
ヤンマーボートに最適なのかもしれません。

ヤンマーボートができるまではこちら

エンジン
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(EX34に搭載されているディーゼルエンジン:6LY‐440)

舶用エンジンは兵庫県尼崎市にあるヤンマー塚口工場でほとんど生産されています。

小形の舶用エンジンから1000馬力以上のクラスまで、
年間5000台以上のエンジンが生産され、全国各地へと出荷されています。
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エンジン組立ては特定の作業者が全工程の組立作業を行う
「セル生産方式」を採用し、品質を向上させるだけでなく多品種少量生産にも対応することができます。

マリンクラッチ
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(マリンクラッチ:KMH61A)

こちらはヤンマーグループ会社である「神崎高級工機製作所」で製造しており、
マリン用クラッチは部品の組み合わせ次第で1000種類にも及びます!
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(EX38 フライングブリッジタイプ キャビン内)

今回、ご紹介した「船体」、「エンジン」、「マリンクラッチ」すべてを
ヤンマーオリジナルとして自社一貫体制で製造している理由は、

それぞれに制約されることなくニーズにあった商品を開発・生産することができるためです。

メンテナンスも、安心して依頼ができますよね。

さて、次回は
「世界に1台だけ!ヤンマー独自のボートカスタマイズを大公開!」
世界にたった一つのマイボートの実例をご紹介します。

それではお楽しみに!
 

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