No.026
誰もがすぐ実践できる!最もポピュラーなジギングとは?

そもそも「ジギングって何?」とよく聞かれます。
ジギングの説明から魚を釣るコツまで、これを見れば明日から爆釣間違いなし?
意外と簡単なようで、実は奥が深いんです!
ぜひ一度チャレンジしてみてください!


こんにちは!フィッシングナビゲーターの伊丹章です。

前回までの【伊丹章のボートフィッシング・ナビ】 では、
アングラー目線でフィッシングの楽しみ方をお伝えしてきました。

今回は、
フィッシング編の最終回ということで、「ライトジギング」について。

「ボートフィッシングを手軽に楽しみたい!」
そんな時、伊丹は迷わず「ライトジギング」をします!

魚釣りをしたことがない方には、「ジギングって何?」とよく聞かれますが、
簡単に言えば「魚などの形や模様を真似した『ジグ』という金属の塊に、
フック(針)を付けて、魚を釣る方法」です。

なので、ライトジギングとなると、
近海の浅い30~100mまでの水深で40~150g前後の重くないジグを使う
ルアーフィッシングのことです。

釣り方としては、ジグを海底まで落として「リールで巻くだけ!」
ただそれだけです!
是非一度チャレンジしてみてください。
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左右非対称の形状になっているジグは、リールを巻くだけで、
小魚のようにお尻を振りながら泳ぎ、アピールしてくれます。

このような便利なルアーがあるだけではなく、10年ほど前に比べて、
竿は細くなり、リールも小型化し、ラインも細くて強度のあるものが増えるなど、
全体的にライトなタックルに進化していると感じます。

伊丹のメインフィールドである大阪湾でも、このライトジギングで、
ブリ・カンパチ・サワラなどの大型青物だけでなく
真鯛・アジ・ガシラなど、様々な魚が釣れます。
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ジグはエサのように、匂いや味、さらには生き餌のように動きがあるわけではありません。
そのため、ジグを如何に生きている魚のように泳がせるか、もしくは目立たせるか、
によって釣果は大きく変わってきます。

そのジグの動きは、どんな動きが良いと思いますか?例えば…
① ジグがゆっくりと、ほぼまっすぐ泳ぎ続ける
② 元気に高速で泳ぎ切る
③ 泳ぎ続ける途中、跳ねるような目立つ動作をたまに入れる
④ 弱った魚のようにヒラヒラと落としてやる
⑤ たまに止めてステイさせる

他にも想像できます?
想像できることは全てやってみてください。
上記の①~⑤は、ほんの一例ですが、どの動きでも実際に釣れたパターンです。

その時の潮の状況、狙っている魚の活性、食べている餌となる小魚の状況などを考えて、
自分のパターンに合わせてみてくださいね。
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「リールを巻く」という中にも、巻くスピードに強弱をつけてみたり、
リズミカルに竿をシャクってみたり、イレギュラーに変えたりなど、
想像を膨らませながら自分のスタイルを作っていくとよいでしょう。


今回はヤンマーの『EX38』に乗って大阪湾でジギングをしました。
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プレジャーボートでしか味わえないクルージングの楽しさに加え、
想像の世界を膨らませて釣った魚の味は最高ですよ!
ぜひ皆さんも自分のスタイルを、ヤンマーのボートで見つけてみてくださいね。
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いかがでしたか?

次回は
「わずか3日で取れる?ゼロからわかる船舶免許の取り方!」
いよいよ、本格的にマリンの世界へ足を踏み入れる前の第一歩!
これを見れば、あなたの船舶免許に対する概念が変わるかも?

ぜひ次回もお楽しみに!
 

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