No.007
ボートっていくらかかるの?
買う前に必ずチェックしたい費用3つ

船体費用と燃料費だけではありません!
つい忘れられがちな費用についてもご紹介します!
マイボートが欲しい!けど…気になるのはお金のこと…。
どういった費用が必要になってくるかご存知でしょうか?
ボートを所有する上で必要となってくる費用に加え、
保管場所の選び方についてもお話します!

 
マイボートは欲しい!
けど…
気になるのはお金のこと…。

かかる費用は艇種や保管場所によって異なってきますが、
どういった費用が必要になってくるかご存知でしょうか?

詳しくは分からないけれども、なんだかんだと費用は沢山かかりそう…
不安に思われている方も多いかと思います。

今回は、そのような不安を払拭すべく、
ボートを所有する上で必要となってくる費用についてご紹介いたします!

具体的に必要となる金額は、ボートの種類や運航頻度によって大きく変わってきますので、
ここでは必要となる費用の種類についてお伝えします。
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なにはともあれ、まずは船体費用!

 
言わずもがな、ボート自身の費用です。
艇種ごとにメーカー希望小売価格を設定していますが、
この価格はあくまでも標準装備による価格です。

よって、この価格をベースにお客様一人一人の用途に応じた
オプション・艤装を加算する必要があります。


艤装の記事でもお話しますが、艤装は、エアコンやテーブルの設置などの内装から
船体にカラーハルを施した外装まで幅が広く、金額も大きく変わります。
そのため、艤装を考えられている方は、その分の費用も必要となることをお忘れなく!

ヤンマーホームページでは予算に応じた艇種の検索も可能ですので、ぜひ参考にしてみて下さい。
価格別プレジャーボートの検索はこちら!!

また、お近くの弊社営業拠点もしくはヤンマー販売店にお越し頂ければ、
経験と実績のあるスタッフが艤装提案などもさせて頂きますので、お気軽にお問い合わせ下さい。

ここで、耳より情報をひとつお知らせします。
なんと!ボートの場合、車を購入する時に支払う自動車税にあたる税金はありません!
つまり、ボートを購入する上で必要な税金は消費税だけなのです!
胸をなでおろされた方も居られるのではないでしょうか?
 

ボートを保持している間は発生します!
定期的に必要となる費用

 
 
定期的に発生する費用として、船舶検査費用、保管料、保険料の3つをご紹介します。

1つ目は、船舶検査費用です。
ボートにはクルマの車検と同じように定期的な船舶検査が義務付けられています。
実際の検査は販売店やマリーナ等の関係業者に委託することが多いので、
見積もりをとられる際に確認されることをオススメします。
詳しくは、船舶検査の記事でもご紹介します。

2つ目は、保管料です。
保管料は、保管場所によって異なってきますので、まずは保管場所を検討する必要があります。
保管場所として一般的なのはマリーナですが、民営、公営、第3セクターなど経営母体も様々です。
また、漁港内などに設置された簡易的なマリーナと言える「フィッシャリーナ」や
「ボートパーク」といった施設もあり、比較的リーズナブルな料金で保管できます。

さらに、マリーナによっては保管設備だけでなく、修理工場、レストラン、マリンショップなど
総合的施設を完備したものもあります。

では、どうやって保管場所を決めればいいのでしょう?

①ロケーションで選ぶ
自宅からの距離や、用途がフィッシングであれば釣れるポイントが近いほうが
いいといったようにロケーションはマリーナ選びの重要な要素となります。
地域や条件を選択して、該当するマリーナを検索することもできますので、ぜひ参考にしてみて下さい。
都道府県別マリーナ検索はこちら!!

②利用料金で選ぶ
多くがボートの全長をもとに料金体系を設定していますが、
マリーナによって入会金や保証金の有無があります。
また、年間保管料が多少割高に感じる場合でも、船台や上下架費用を含まれていて
実はお得といったこともありますので、ホームページなどで下調べをしてから、
実際に現地マリーナにて確認されることをオススメします。

③保管方法で選ぶ
保管方法には「陸上保管」と「係留保管」があります。
「陸上保管」の場合は、普段ボートが水に触れていないので船底やプロペラの汚れが少なく、
綺麗に保てるということや、気象条件に左右されにくいという利点があります。

一方、「係留保管」の場合は、マリーナステイを楽しめたり、何時でも出入港できたりという利点があります。
ご自身の用途やマリンライフに応じた保管方法を選択してみて下さい。
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3つ目は、保険料です。
保険の加入は任意ですが、安心してボートに乗って頂く為にも加入されることをオススメします。
(マリーナによっては、保険の加入が必須条件となっていることもあります。)

ヤンマーでは、万一の事故での、船長・所有者としての賠償責任や捜索救助費用の
負担への補償に備えた、「スペリオール」というレジャーボート総合保険の取り扱いもしております。
スペリオールの詳細はこちら!!
 

ボートに乗る頻度や運航距離によって変わります!
変動的に必要となる費用

 
変動費として、燃料費とメンテナンス費用についてお話します。

まずは、燃料費です。
エンジンを動かすために必要となる燃料。
ご存知の通り、ボートの種類によっても、走行距離によっても費用は変わります。

実はこの燃料費、費用を抑えることができます!
ご存知の方も居られるかと思いますが、
ディーゼルエンジンの燃料である軽油は、申請により軽油免税を受けることが可能です。
燃料費を抑えたい方は、ディーゼルエンジン搭載艇を選ぶことをオススメします!

実は、ヤンマーのボートラインナップの大半はディーゼルエンジン搭載艇です。
ディーゼル艇に強みを持つヤンマーならではのメリットですよね!!

次は、メンテナンス費用です。
念願叶って手に入れた愛艇を長く乗って頂く為には、やはり日頃のメンテナンスが重要となります。

オイル漏れは無いか?
エンジンから異音はしていないか?
おかしな点があれば、早めにメンテナンスを実施、
もしくは、メンテナンス依頼することをオススメします。

特にエンジンに関しては、
ボートを購入頂いた弊社営業拠点もしくはヤンマー販売店にお任せ下さい!
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ボートオーナーになるために必要となる費用として、
船体費用、定期的に必要となる費用、変動的に必要となる費用の3つに分けてお知らせしました。

船体費用には、ボート自身の費用にプラスして、艤装費用やオプションの費用がかかります。
定期的に必要となる費用には、船舶検査費用、保管料、保険料があり、
変動的に必要となる費用には、燃料費、メンテナンス費用が必要となります。

頭の痛いお話ですが、これを機に、目星をつけているボート、艤装、保管場所など、
必要となる費用を洗い出してみてはいかがでしょうか?
 
 

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